ZEH住宅とは?高性能な家で、これからの暮らしをもっと快適に

「ZEH(ゼッチ)住宅ってよく聞くけど、普通の家と何が違うの?」

家づくりを始めると、「ZEH」「高性能住宅」「省エネ住宅」といった言葉を目にする機会が増えてきます。でも、言葉だけでは「結局、どんな家なの?」「本当に光熱費が安くなるの?」「高いお金を払ってまでZEHにする必要があるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
ZEHは、単に「太陽光発電を載せた家」のことではありません。

断熱性能を高めて使うエネルギーを減らし、高効率な設備を使い、さらに太陽光発電などでエネルギーをつくる。

この考え方を組み合わせた住宅がZEHです。そして、これから家を建てるのであれば、ZEHという言葉だけを見るのではなく、「その家がどれくらいの性能を持っているのか」を理解することが大切です。
この記事では、工務店の視点からZEHについてわかりやすく解説します。

01|ZEH住宅とは?メリット・デメリットを工務店目線で解説

そもそもZEHとは?

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。

簡単にいうと、

「家で使うエネルギーをできるだけ減らし、太陽光発電などでエネルギーをつくることで、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロ以下にすることを目指した住宅」です。

ZEHでは、大きく3つの考え方が重要になります。

  • 断 熱:家の中の熱を逃がしにくくする
  • 省エネ:少ないエネルギーで効率よく暮らす
  • 創エネ:太陽光発電などでエネルギーをつくる

つまり、最初から「たくさん電気を使って、太陽光で帳尻を合わせる」という考え方ではありません。まず家そのものの性能を高めて、「そもそも使うエネルギーを減らす」ことが重要です。

ZEHのメリット

① 光熱費を抑えやすい

断熱性能を高め、高効率な設備を採用することで、冷暖房や給湯などに必要なエネルギーを減らせます。さらに太陽光発電によって電気をつくることで、購入する電力を減らせる可能性があります。

ただし、実際の電気代は、

  • 家族構成
  • 在宅時間
  • 電気の使い方
  • 建物の大きさ
  • 太陽光発電の容量
  • 方位や屋根形状
  • 電気料金
  • 気象条件

などによって変わります。

そのため、「ZEHにすれば電気代が必ず○円になる」と考えるのではなく、自分たちの暮らしに合わせたシミュレーションを見ることが大切です。

② 夏も冬も快適な暮らしにつながる

ZEHを目指す住宅では、断熱性能や省エネ性能を高めることが重要になります。断熱性能が高い家は、外気の影響を受けにくくなるため、冷暖房でつくった室温を保ちやすくなります。

「冬の朝、布団から出るのが寒い」
「リビングは暖かいけど廊下が寒い」
「夏になると2階が暑すぎる」

こうした住宅の温度差を小さくすることは、毎日の暮らしやすさにもつながります。

③ これからの住宅性能に対応しやすい

2025年4月から、原則として新築住宅を含むすべての新築建築物で省エネ基準への適合が義務化されました。さらに国は、2030年度以降の新築住宅についてZEH水準の省エネ性能を確保することを目指しています。

つまり、家づくりをするなら「今の基準をクリアしているか」だけではなく、これから先の基準や住宅性能の流れまで考えておくことが重要です。

ZEHのデメリットは?

一方で、ZEHには注意しておきたい点もあります

初期費用が高くなる場合がある

高性能な断熱材や窓、高効率設備、太陽光発電などを採用するため、一般的な住宅より初期費用が高くなる場合があります。
だからこそ、

「建築費だけを見る」のではなく、「建ててから何十年住むのか」まで含めて考える
ことが重要です。

ピースホームでも、ZEH住宅を検討する際には、性能だけを追求するのではなく、建築費と将来の光熱費などを含めたバランスを考えた家づくりをご提案しています。

02|ZEHにすると電気代は本当に安くなるのか?

「ZEHにすると電気代が安くなる」
そんな話を聞くことがあります。では、本当に安くなるのでしょうか?

結論からいうと、ZEHは光熱費を抑える方向に働きますが、「ZEHだから必ず電気代が安くなる」とは言い切れません。

ここは非常に重要なポイントです。

ポイントは「電気をつくらない」ことではなく「使う量を減らす」こと

例えば、断熱性能の低い家では、冬に暖房で暖めても熱が外へ逃げやすくなります。
一方、断熱性能が高い家では、室内の熱が逃げにくくなります。その結果、冷暖房に必要なエネルギーを抑えやすくなります。

つまり、「太陽光発電を載せる」だけがZEHではありません。

「使うエネルギーを減らす」という住宅そのものの性能が重要なのです。

太陽光発電は「電気をつくる」仕組み

そこに太陽光発電を組み合わせることで、自宅で電気をつくることができます。ただし、太陽光発電は天候や季節によって発電量が変わります。また、発電した電気をどれだけ自宅で使えるか、売電するのか、蓄電池を利用するのかによっても経済効果は変わります。

そのため、ZEHを検討するときは、

「太陽光を何kW載せるか」だけではなく、「家の性能+設備+暮らし方」をまとめて考える

ことが大切です。

ピースホームでは、ZEH住宅をご検討のお客様に対して、ファイナンシャルプランナーの有資格者によるFP診断や、資金計画シュミレーションなどを活用し、建てた後の暮らしまでイメージできる家づくりを行っています。

03|「高性能住宅」と「普通の住宅」の決定的な違い

「高性能住宅って、結局何が違うの?」

そう思われる方も多いと思います。 高性能住宅を考えるとき、特に重要なのが断熱性能・気密性能・省エネ性能です

断熱性能とは?

断熱とは、簡単にいうと、

「外の暑さ・寒さを家の中に伝わりにくくする性能」です。

例えば冬。外が0℃だったとしても、家の中まで外の冷気がどんどん入ってくれば、暖房をつけてもなかなか快適になりません。断熱性能を高めることで、外気の影響を受けにくい家をつくります。

気密性能とは?

気密性能は、「家にどれくらいすき間が少ないか」を表すものです。

断熱材をしっかり施工しても、家に大きなすき間がたくさんあれば、計画した性能を十分に発揮できません。そのため、高性能住宅では断熱だけでなく、気密性や施工精度も重要になります。

ピースホームの住宅性能については、標準でUA値:0.40(平均値)、C値:0.1~0.3(実測値)、断熱等級6の仕様となっております。

「普通の住宅」との違いは、住んでからわかる

住宅性能は、完成した家を見ただけではわかりにくいものです。
見た目が同じような新築住宅でも、

  • 冬の朝の室温
  • 夏の2階の暑さ
  • エアコンの効き方
  • 部屋ごとの温度差
  • 冷暖房費

などに違いが出ることがあります。だからこそ、家づくりではデザインや間取りだけでなく、
「その家がどんな性能を持っているのか」にも注目してみてください。

04|断熱性能が高い家は、夏と冬で何が変わる?

断熱性能というと「冬に暖かい家」というイメージが強いかもしれません。しかし、断熱性能は夏の暮らしにも関係します。

ZEH住宅
地球にやさしい未来の暮らし

冬は「暖かさを逃がしにくい」

冬に暖房で暖めた室内の熱は、外の冷たい空気との温度差によって外へ逃げようとします。
断熱性能が高い家では、この熱の移動を抑えやすくなります。
そのため、

  • 暖房した部屋の温度を保ちやすい
  • 冷え込みにくい
  • 部屋ごとの温度差を小さくしやすい

といったメリットがあります。

夏は「外の熱を入れにくい」

夏は逆です。

外が35℃近くまで暑くなると、外の熱が室内へ入ってきます。断熱性能を高めることで、外から室内へ伝わる熱を抑えやすくなります。ただし、夏の快適性を考える場合、断熱だけですべてが決まるわけではありません。

窓から入ってくる日射をどうコントロールするか

も非常に重要です。庇や外付けブラインド、窓の方位、ガラスの性能などを組み合わせて、夏の日射を適切に遮ることが大切です。

つまり、

冬は「熱を逃がさない」
夏は「熱を入れない」

という考え方が、高性能住宅の基本になります。そして、こうした性能をきちんと設計・施工することが、ZEH住宅にもつながっていきます。

ピースホームでは、窓は断熱窓(トリプルガラス+樹脂フレーム)で結露を最低限に抑え、断熱材は新聞紙リサイクルのセルロースファイバーを取り入れ、快適性と省エネ性を両立した住まいをご提案しています。

05|ZEHは義務化される?今後の住宅基準の動き

「ZEHって、将来的に義務になるの?」

家を建てる方にとって、これは気になるポイントですよね。

まず、現在、すべての新築住宅に「ZEHそのもの」が義務付けられているわけではありません。
2025年4月からは、新築住宅について省エネ基準への適合が原則として義務化されています。さらに国は、2030年度以降の新築住宅について、ZEH水準の省エネ性能を確保することを目指しています。

ここで注意したいのが、

「省エネ基準」と「ZEH」は同じではない

ということです。

現在の省エネ基準は、すべての新築住宅に求められる最低限の基準。一方、ZEH水準は、それより高い省エネ性能を目指すものです。だからこそ、これから家を建てるなら、

「今、建築できる家」ではなく、「これから長く住み続ける家」としてどのくらいの性能にするのか を考えることが大切です。

これからの家づくりで重要なのは「基準ギリギリ」ではなく、その先

住宅は、一度建てたら何十年も暮らしていくものです。

今の最低基準をクリアしているだけでなく、将来の基準やエネルギー価格、暮らしの快適性まで考えて住宅性能を選ぶことが、これからますます重要になっていくでしょう。

ピースホームなら、ZEHを考えた家づくりができます

ここまでZEHについて説明してきましたが、

「じゃあ、実際にどこに相談したらいいの?」と思われる方もいるかもしれません。
ピースホームでは、ZEH住宅の家づくりに対応しています。ただし、私たちが大切にしているのは、単に「ZEHという名前の付いた家」を建てることではありません。

家づくりで大切なのは、

「高い性能を持った家を建てること」ではなく、「高い性能をどう暮らしに活かすか」

だと考えています。

断熱性能を高める。
省エネ設備を選ぶ。
太陽光発電を検討する。

そして、それらを家族の暮らし方や予算に合わせて組み合わせる。そうすることで、建築時の費用だけでなく、これから何十年と続く暮らしのコストや快適性まで考えた家づくりができます。

ピースホームでは、ZEH住宅としての具体的な標準仕様・施工実績・ZEHビルダー登録状況・性能数値などについても、お客様にわかりやすくご説明しています。

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その7

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その7:南向きの窓が大きいと部屋が暑くならないか

知っておきたい「日射遮蔽」と「日射取得」の基本

「南向きに大きな窓を付けたいけど、最近の夏は異常に暑いし…
やっぱり暑くなるんじゃないかな?」

家づくりを検討していると、こんな疑問を持つ方は非常に多いはずです。インスタグラムやPinterestで見かけるおしゃれなリビングには、床から天井まで届くような大きな南向きの窓が印象的に写っています。でも、あれって夏に蒸し風呂にならないの?――実はこれ、住宅設計の「正解」を知っているかどうかで、まったく結果が変わってきます。今回は、「南向きの大きな窓は本当に夏でも快適なのか」というテーマを、専門的な観点から詳しく掘り下げてご紹介します。

 南向きの大きな窓=暑いは「誤解」だった

「最近の夏は非常に暑くて長い。大きな窓があったら室内が灼熱になるのでは?」と感じるのは、感覚的にとても自然なことです。しかし、実は、「南向きの大きな窓は、正しく設計すれば夏でも暑くならない」 です。

そのカギとなるのが、窓の上部に設けられたひさし(庇/ヒサシ)」や軒の出の存在です。

つまり、暑い季節の太陽エネルギーはほとんど屋根面に当たるため、南面の窓への直達日射は遮られます。夏が暑いというイメージが先行しがちですが、パッシブ設計(自然エネルギーを活用する設計手法)の観点では、南向き大窓は「夏に暑い窓」ではなく「夏も快適な窓」になり得るのです。

南向き窓とヒサシの日射遮蔽イメージ図(夏至・冬至の太陽高度比較)
南向き窓とヒサシの日射遮蔽(夏至・冬至の太陽高度比較)

ヒサシの役割――夏と冬で真逆の働きをする

ヒサシの効果は夏の遮蔽だけではありません。冬は逆に、太陽の恩恵をしっかり室内に取り込む役割も果たします。

冬の太陽は夏至と比べて大幅に低い軌道を通ります。そのため、ヒサシがあっても太陽光はヒサシをくぐり抜けて南面の窓から室内へ差し込んできます。これを「日射取得(ニッシャシュトク)」と呼び、太陽熱を暖房エネルギーとして活用できる、非常に優れたパッシブ設計のアプローチです。

夏の日差し 施工例CASE290
太陽高度が高く、軒の出で太陽が遮られている様子 
冬の日差し 施工例 CASE279
太陽高度が低く、日差しが室内奥まで届いている様子 

この「夏に遮り、冬に取り込む」という二刀流の設計こそが、南向き大窓の真の魅力です。追加のエネルギーを使わずに夏の冷房負荷を下げ、冬の暖房負荷も下げられるため、光熱費の削減にも直結します。この「夏に遮り、冬に取り込む」という二刀流の設計こそが、南向き大窓の真の魅力です。追加のエネルギーを使わずに夏の冷房負荷を下げ、冬の暖房負荷も下げられるため、光熱費の削減にも直結します。

東・西の窓はどう考えるべきか

多くの方が「西日はきついから西の窓は小さくしたい」と考えます。確かに西日はつらく感じますが、実は太陽の熱量という観点では、東の窓も西の窓もまったく同じ量の熱が入ってくるのです。

では、なぜ西日の方が暑く「感じる」のでしょうか?

この点を踏まえると、東の窓も設計段階から慎重に考えるべきだということが分かります。「朝日が気持ちいいから東を大きくしよう」と安易に決めると、夏の朝に予想以上の熱が入り込んでくることになります。

 高性能窓「トリプルガラス・オール樹脂サッシ」が大前提

南向き大窓を最大限に活かすためには、窓そのものの断熱性能が大前提になります。ピースホームではトリプルガラス・オール樹脂サッシを標準採用しています。

従来の住宅で広く使われてきたアルミサッシは、軽量で耐久性が高い反面、熱を非常に伝えやすい素材です。アルミの熱伝導率は樹脂の約1,000倍とも言われており、冬は窓枠が冷え切って室内の暖気を外に逃がし、夏は外の熱を室内に伝えてしまうという大きなデメリットがあります。

これに対し、オール樹脂サッシは室内側・室外側ともに樹脂素材で構成されているため、熱をほとんど伝えません。さらにトリプルガラス(3枚のガラスで構成)を組み合わせることで、断熱性能は飛躍的に向上します。

具体的なメリットをまとめると以下の通りです。

性能項目アルミサッシ+複層ガラスオール樹脂サッシ+トリプルガラス
 断熱性能(熱貫流率)低い(熱が逃げやすい)高い(熱が逃げにくい)
結露リスク高い(枠が冷えやすい)低い(枠が冷えにくい)
 冬の窓際の冷気感じやすいほとんど感じない
夏の窓際の熱気感じやすい大幅に抑制される
防音性能普通高い

実際のお住まいの方からも「冬場でも窓の近くに行っても冷気を感じない。もちろん夏も暑くならない」と実感いただいており、オール樹脂サッシ+トリプルガラスは現代の高性能住宅において必須のスペックと言えるでしょう。

YKK APの「APW 430」やLIXILの「TW」シリーズなど、国内メーカーからも優れたトリプルガラス樹脂窓製品が揃っており、「日射取得型」と「日射遮蔽型」など、窓の向きや用途に応じたガラス選択も可能です。

参考:YKK AP「APW 430」製品ページ

まとめ

今回は、「南向きの大きな窓は夏に暑くならないか」 というテーマを中心に、住宅設計における日射遮蔽・日射取得の考え方と、高性能窓の重要性、そしてSNSで見かけるおしゃれな造作の実現可能性についてまとめました。

重要ポイント

  • 南向きの大きな窓は、適切なヒサシ(軒・庇)があれば夏でも暑くならない。夏至前後の太陽は高い軌道を通るため、ヒサシが日射を遮蔽してくれる。
  • 冬は逆に、低い太陽がヒサシをくぐり抜けて室内に差し込む。 日射取得により、暖房エネルギーを自然の力で補うことができる。
  • 東・西の窓は熱量が同じ。 西日だけでなく東の窓も設計段階から慎重に検討する必要がある。
  • トリプルガラス・オール樹脂サッシは高性能住宅の必須スペック。窓の断熱性能が高いことで、夏も冬も窓際の不快感がなくなり、冷暖房費の削減にも直結する。

南向きの大きな窓ひとつとっても、ヒサシの出幅・窓の性能・東西の窓とのバランスなど、専門的な知識と経験が必要な判断が積み重なっています。だからこそ、早い段階から信頼できる設計士・住宅会社に相談し、資金計画と設計の両輪をしっかりと回していくことが、理想の家を実現するための最も確実な方法と言えるでしょう。

> 「南向きの窓が大きくて明るいリビング、夏も冬も快適で、しかもおしゃれ」――それは決して夢ではなく、正しい設計と高性能な素材の選択によって、十分に実現可能な家づくりです。

家づくりについて、もっと詳しく知りたい方へ。ピースホームでは随時、個別相談・オンラインセミナーを受け付けています。お問い合わせはお気軽に但南建設ピースホームまでどうぞ!

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その6

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その6:SNSで見るようなおしゃれな造作は、実際にできるのでしょうか?

結論:ほとんどのことはできます

ピースホームの答えとしては、「ほとんどのことができます。」

アクセントウォール、造作棚、こだわりのキッチン、個性的な照明計画など、SNSで見かけるおしゃれなデザインの多くは、注文住宅であれば対応可能です。また、住宅設備についても、ピースホームでは特定のメーカーに縛られることなく、お客様がご希望するメーカーの製品を採用することができます。インスタで気に入ったキッチンや洗面台、バスルームのメーカーがあれば、お気軽にご相談ください。

ただし「できない場合」もある。代表例はニッチ

ほとんどのことは実現できる一方で、構造上・耐震上の理由からお断りせざるを得ないケースも存在します。その代表的な例が「ニッチ」です。
ニッチとは、壁をくり抜いて作る小スペースのこと。小物やグリーンを飾ったり、スイッチ類をすっきり収納したりできるため、SNSでも非常に人気の高い造作です。しかし、ニッチを設置するには壁をくり抜く必要があるため、設置場所によっては建物の耐震性に影響を与える場合があります。特に以下のような壁へのニッチ設置は、基本的に難しいとされています。

  • 耐力壁(地震・風圧などの水平力に抵抗するための壁)
  • 外周壁(断熱材が充填されている壁)
  • 多雪地域において積雪荷重の影響を大きく受ける壁

多雪地域ならではの制限事項

ピースホームが家づくりを行う但馬エリアは、多雪地域(積雪荷重が大きい地域)に指定されています。雪の重みは建物に対して大きな荷重をかけるため、通常の地域と比べてより厳格な構造計算が求められます。そのため、他のエリアでは問題なく施工できるニッチであっても、耐震性を確保するために壁のくり抜き自体が難しくなるケースがあります。「ニッチを取り入れたい」とお考えの方は、まずはご相談ください。構造上問題のない場所であれば、もちろん設置可能です。

SNS映えするデザインは「切り取られた一部分」

「インスタはその部分だけを切り取っているから、他にイメージが見えていない部分がたくさんある。やっぱりバランスが大事だと思います。」

SNSに投稿される家の写真は、最も美しく見えるアングルや空間を切り取ったワンシーンです。その一枚の裏側には、収納計画、採光・通風の工夫、総費用とのバランスなど、フレームの外に数多くの設計判断が存在しています。

「このデザインにしたい!」という気持ちは家づくりの大切な原動力です。しかし、デザインだけを追いかけた結果、「収納が足りなかった」「断熱性能が下がった」「予算をオーバーしてしまった」といった後悔につながることも少なくありません。おしゃれさだけを追い求めるのではなく、暮らしの質全体を底上げするバランスの良い設計を目指すことが、長く快適に住み続けられる家づくりの核心です。

SNSのデザインを家づくりに活かすための5ステップ

気に入ったデザインを実際の家づくりに上手に落とし込むために、以下のステップを参考にしてみてください。

  • ステップ① 参考画像を集める 
    インスタグラム・ピンタレスト等で「好きな空間」「気になるデザイン」の画像を保存しておきましょう。複数枚集めることで、自分の好みの傾向が見えてきます。
  • ステップ② 優先順位を整理する
     「絶対に譲れないもの」と「あれば嬉しいもの」に仕分けしておくと、打ち合わせがスムーズになります。すべてを詰め込もうとすると予算オーバーになりやすいため、事前の整理が重要です。
  • ステップ③ 資金計画を先に立てる 
    造作や住宅設備の費用も含めた総額を把握することが最優先です。予算の上限が明確になることで、「どのデザインを優先するか」という取捨選択がしやすくなります。
  • ステップ④ 相談する
    参考画像を持参して、構造・断熱・法規制の観点から実現可能かどうかを確認しましょう。専門家のアドバイスで、希望に近い代替案が見つかることもあります。
  • ステップ⑤ 全体バランスで総合判断する
    デザイン単体の美しさだけでなく、性能・コスト・暮らしやすさのバランスで総合的に判断することが、後悔しない家づくりにつながります。

まとめ

SNSで見るようなおしゃれな造作は、基本的にほとんど実現可能です。しかし多雪地域における耐力壁へのニッチ設置など、地域の気候・構造条件によって制限が生じるケースもあります。また、SNSの投稿はあくまで「切り取られた一場面」である点を忘れてはなりません。

理想の家を実現するためには、デザインへの情熱と、構造・性能・資金のバランス感覚の両方が欠かせません。「こんな家にしたい」というビジョンを大切にしながら、信頼できる担当者とともに「全体最適」の家づくりを進めていきましょう。気になるデザインがあれば、まずは参考画像を持参してお気軽にご相談ください。

家づくりについて、もっと詳しく知りたい方へ。ピースホームでは随時、個別相談・オンラインセミナーを受け付けています。お問い合わせはお気軽に但南建設ピースホームまでどうぞ!

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その5

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その5:家を建てるのに適した土地とは

【価格見直し】朝来市多々良木の分譲地がお買い得に
高性能住宅をトータルコストで賢く建てる方法

今回は、皆様に嬉しいお知らせがあります。ピースホームが分譲する兵庫県朝来市多々良木の分譲地について、価格を大幅に見直しました!

「物価高・建材費高騰が続く昨今、土地価格を抑えることで、建物や設備に妥協せずに高性能な住宅を手に入れるチャンスです。本記事では、分譲地の概要・価格・立地の魅力から、トータルコストのシミュレーションまで詳しくご紹介します。

1.分譲地の価格情報

全部で7区画ある分譲地のうち、現在は残り2区画となっています。

区画番号面積価格
3号地約190㎡(約57坪)172万円
7号地約213㎡(約64坪)194万円
  • 3号地:約57坪・172万円とコストパフォーマンス抜群
  • 7号地:約64坪でありながら、200万円を切る価格を実現
  • どちらの区画も南向きに開けた立地で、日当たり・風通しが非常に良好です

2.立地の魅力:朝来市多々良木エリア

アクセス・周辺環境

  • 鉄道:JR播但線 青倉駅と新井駅の2駅が利用可能
  • 幹線道路:国道312号線沿いのローソンがある交差点から多々良木ダム向きにすぐの場所
  • 立地特性:国道から少し入った閑静な環境で、日当たり・風通しともに良好

周辺の生活利便施設

■学校

  • 朝来市立中川小学校     …約3.0km
  • 朝来市立朝来中学校     …約1.4km

■公共施設等

  • 朝来市役所朝来支所     …約1.6km
  • 朝来市あさご芸術の森美術館 …約2.3km
  • 朝来市あさご森の図書館   …約1.6km

■生活施設

  • 新井郵便局         …約1.7km
  • スーパーマーケットアルバ  …約900m
  • 大植病院          …約500m

「静かな住環境」と「生活利便性」を両立した、ファミリー層にとても魅力的なエリアです。

3.建物プランのイメージ(3号地:約57坪の場合)

敷地の使い方

  • 南側に空地(庭)を確保可能
  • 南側に分譲地内道路があるため、日当たりがさらに向上
  • カーポート:2台以上が余裕で駐車できる大型タイプが設置可能
  • 来客用の駐車スペースも十分に確保

建物プラン例(3LDK)

  • 1階:広々としたLDK(リビング・ダイニング・キッチン)+水回り
  • 2階:居室3部屋+大型ウォークインクローゼット
  • 収納:各所にしっかり確保
  • リビングの日当たりも良好な間取りが実現可能

省エネ性能について

  • ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応:消費エネルギーを実質ゼロにする高性能住宅
  • 太陽光パネルを最適な向き(南向き)に設置でき、発電効率が高い
  • GX志向型補助金(グリーントランスフォーメーション:脱炭素社会を目指す国の政策に基づく補助金)の取得も可能
  • 長期優良住宅認定取得により、長く安心して住み続けられる品質を保証

4.トータルコストのシミュレーション

家づくりでは「土地+建物」だけでなく、諸費用を含めたトータルコストで考えることが重要です。

和田山町での費用例(33坪の家の場合)

費用項目金額の目安
土地価格700〜900万円
建物本体工事費3,000〜3,300万円
外構工事費(カーポート・コンクリート・フェンス等)約200万円
太陽光発電設置費約200万円
住宅ローン諸費用(保証料・手数料等)別途
上下水道加入金・登記費用別途
カーテン・照明・エアコン等別途
GX志向型補助金(控除)▲約110万円
合計(目安)約5,000〜5,100万円超

多々良木の分譲地を選んだ場合

土地価格を大幅に抑えることで、総費用が約4,500万円以下に圧縮できます。

5.住宅ローンの比較シミュレーション

返済期間40年、金利2.0%の長期固定金利(フラット35・フラット50等を想定)で試算した場合の比較です。

項目多々良木の分譲地和田山町内
借入総額(目安)約4,500万円約5,100万円
毎月の返済額(目安)約13万6,000円約15万4,000円
差額▲約1万8,000円/月
総返済額の差約870万円の差
  • 毎月約1万8,000円の節約、総返済額で約870万円の差が生まれます
  • 建物の性能・仕様はまったく同じ高性能住宅でこの差額が実現します
  • 光熱費も同等の高性能住宅のため、毎月の家計負担が大きく軽減されます

まとめ

今回ご紹介した朝来市多々良木の分譲地は、以下のすべてを兼ね備えた希少な物件です。

  • 価格を見直した破格の土地代(3号地172万円・7号地194万円)
  • 南向きで日当たり・風通し良好な住環境
  • スーパー・市役所・学校・図書館が近く、生活利便性が高いエリア
  • ZEH(ゼッチ)+長期優良住宅+GX志向型補助金取得対応の高性能住宅が建築可能

物価高・建材費高騰が続く時代だからこそ、土地代を賢く抑えて、建物に投資するという選択が重要です。若いうちに高性能な住宅を手に入れ、快適で豊かな暮らしを実現しませんか?

お問い合わせはお気軽に但南建設ピースホームまでどうぞ!ご見学・資料請求もお待ちしております。

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その4

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その4:もらえる補助金は何があるか

【2026年度版】住宅の補助金・税制優遇を徹底解説
新築・リフォーム・自治体独自の支援金(朝来市・養父市)

■はじめに

「家を建てたいけれど、補助金ってどれを使えばいいの?」——そんな疑問をお持ちの方へ

国土交通省・経済産業省・環境省の三省が連携して実施する「住宅省エネ2026キャンペーン」新築で最大125万円、リフォームで最大100万円が受け取れる制度を筆頭に、新築・リフォーム対象の補助金が今年度も動いています。さらに朝来市や養父市でお考えの方には、市独自の支援金も充実しています。

この記事では、使える補助金を種類別にわかりやすく整理しています。

1.新築の補助金

①「みらいエコ住宅2026事業」

──新築住宅がGX志向型住宅なら110万円の補助対象に

2026年度に新設された「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」は、省エネ性能の高い住宅を対象とした国土交通省の補助金制度です。かつての「子育てグリーン住宅支援事業」の後継として位置づけられており、住宅の省エネグレードによって補助額が変わります。

新築の補助額

対象世帯 対象住宅 補助額 (1~4地域の場合)
すべての世帯 GX志向型住宅 110万円/戸  (125万円/戸)
子育て・若者夫婦世帯長期優良住宅 最大95万円/戸(100万/戸)
ZEH水準住宅 最大55万円/戸( 60万/戸)

GX志向型住宅とは?

GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅とは、以下の条件をすべて満たす”最高水準の省エネ住宅”です。

  • 断熱等性能等級 6以上
  • 再エネ除く一次エネルギー消費量の削減率:35%以上
  • 再エネ含む一次エネルギー消費量の削減率:100%以上(寒冷地等は75%以上)
  • 高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入

高いスペックが求められる分、補助額も最大クラスです。

②「ZEH補助金」

──ZEHとは

「ZEH(ゼッチ)」とは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。(経済産業省HPより)。
「ZEH」「ZEH+」となる戸建住宅を新たに建築・購入が対象で、ZEH補助金を通じて住宅のZEH化をさらに加速させることにより、ZEHの深掘り、ひいては2030年度家庭部門排出量削減目標の達成、 並びに 2050年カーボンニュートラルに向けた政府目標の達成に寄与することを目指した補助金制度です。詳しくはZEHのページへ

新築の補助額

対象世帯 対象世帯 補助額 (ZEH1~3地域、ZEH+1~4地域の場合)
すべての世帯 ZEH 45万円/戸 (55万円/戸)
ZEH+ 80万円/戸 (90万円/戸)

ZEH・ZEH+ の交付要件比較

要件項目ZEHZEH+
断熱等性能等級等級5以上(UA値:地域区分に応じた外皮基準を満たすこと。4~7地域:UA値0.60以下)等級6以上
一次エネルギー消費量削減率(再エネ除く)20%以上削減30%以上削減
一次エネルギー消費量削減率(再エネ含む)100%以上削減 ※1100%以上削減 ※1
再生可能エネルギー設備太陽光発電等の導入が必要 ※2太陽光発電等の導入が必要
HEMSの導入必須必須
※1 NearlyZEHの場合は75%以上100%未満削減
※2 条件によってZEH Orientedも補助対象
ZEH及びZEH+において、「選択要件」のうち1つ以上を採用する事が必須要件

2.リフォームの補助金

①「みらいエコ住宅2026事業」

── 既存住宅に住み続けながら省エネ性能を高めたいすべての世帯対象

子育て世帯に限らず、全ての世帯が対象です。新築並みの上限額が設定されており、バリアフリー・子育て対応改修等の附帯工事も合算できるため、まとまったリフォームと相性が抜群です。予算上限に達した時点で受付終了となるため、登録施工事業者への早期相談が最重要ポイントです。

対象世帯・対象住宅

項目 内容
対象者 住宅の所有者等
対象住宅 原則として平成28年(2016年)12月31日以前に新築された住宅
建物種別 戸建住宅・共同住宅などの別を問わない
事業者要件 登録施工事業者が申請を代行すること

補助上限額(世帯区分別)

対象となる住宅の新築時期義務基準に相当する工事次世代省エネ基準に相当する工事
~平成3年100万円/戸50万円/戸
平成4年~平成28年80万円/戸40万円/戸

■要件化工事(義務基準または次世代省エネ基準)

対象となる住宅における「外皮に面する開口部を有する1つの居室」において、
あらかじめ定めた組み合わせで実施される工事を「要件化工事」といいます。

■補助対象工事(一定の条件を満たす工事のこと)

  1. 開口部の断熱改修
  2. 躯体の断熱改修
  3. 特定エコ住宅設備の設置(高効率給湯器、高効率エアコン)
  4. エコ住宅設備の設置
     (太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、節湯水栓、蓄電池、第一種換気設備)
  5. 子育て対応改修
  6. 防災性向上改修
  7. バリアフリー改修
  8. 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
  9. リフォーム瑕疵保険等への加入

②「先進的窓リノベ2026事業」

── 窓を変えるだけで最大100万円

環境省が所管する「先進的窓リノベ2026事業」は、窓・ドアの断熱性能を高めるリフォームに特化した補助制度です。

対象となる工事:

  • ガラス交換
  • 内窓設置
  • 外窓設置
  • ドア交換

補助額の目安:

  • 内窓設置:最大14万円/箇所
  • 全ての世帯 最大:100万円/戸

窓の断熱改修は「夏の暑さ・冬の寒さ」に最も効果的なリフォームのひとつ。光熱費の大幅削減にもつながります。

③「給湯省エネ2026事業」

── エコキュート導入なら7万円/台

経済産業省が所管する「給湯省エネ2026事業」は、高効率給湯器(エコキュート・ハイブリッド給湯器等)への交換に対する補助金です。

対象製品補助額
エコキュート7万円/台
ハイブリッド給湯器10万円/台
エネファーム17万円/台
給湯はご家庭のエネルギー消費の約3割を占めると言われています。省エネ給湯器への切り替えは、長期的な光熱費削減に直結します。

3.税制優遇

①「住宅ローン減税」

── 2030年まで延長決定!控除率0.7%・最大13年

住宅ローン減税は2030年まで延長され、省エネ住宅取得者にとって引き続き強力な節税制度となっています。

借入限度額・控除期間(新築・省エネ性能別)

住宅タイプ一般世帯子育て・若者夫婦世帯
長期優良住宅・認定低炭素住宅4,500万円×13年5,000万円×13年
ZEH水準省エネ住宅3,500万円×13年4,500万円×13年
省エネ基準適合住宅3,000万円×13年4,000万円×13年
その他(省エネ基準未達)原則0円—
重要: 2026年以降に取得する新築住宅が省エネ基準を満たさない場合、ローン減税の対象から除外されます。家づくりの仕様決定時に必ず確認が必要です。

②「フラット35 金利優遇」

── 省エネ住宅なら金利がさらに下がる

フラット35では、省エネ性能の高い住宅に対して当初期間の金利が引き下げられます。

金利引下げ幅は、ポイント数(P=年▲0.25%)の付与合計によって決定しており、

①家族構成 ②住宅性能 ③管理・修繕 ④エリアで決まります。
②住宅性能がZEH水準なら年▲0.75%、③維持・修繕が長期優良住宅なら年▲0.25%、そこに①④が加算されます。
当初5年間は金利引下げ幅が4ポイント分の年▲1.0%が上限となりますが、合計ポイント数が4ポイントを超える場合は6年目以降に繰り越されます。
長期間のローン返済において、金利0.75〜1.0%の引き下げは総返済額に大きな差をもたらします。

4.市の独自補助金制度

── 地域ならではの手厚いサポート

5.補助金の賢い組み合わせ方

複数の補助金制度は条件を満たせば併用可能です。たとえば朝来市での新築住宅取得(子育て世帯)の場合、以下のような組み合わせが考えられます。

制度補助額(目安)
みらいエコ住宅2026(GX志向型住宅)+110万円
あさご暮らし住宅取得応援補助金+50〜100万円
住宅ローン減税(13年・0.7%)+数十〜数百万円相当
フラット35 金利優遇(5年間)+返済負担軽減

補助金だけで100万円超を受け取りながら、ローン減税・金利優遇まで活用できる絶好のタイミングです。

まとめ

省エネ性能が高く、認定住宅を取得するほど補助金額も高くなり、減税額も大きくなります。
PI-S HOMEでは、これらの補助金制度を最大限活用できる高性能な家づくりを全棟行っております。制度について熟知したスタッフが、お客様の家づくり・リフォームの計画段階からトータルでサポートいたします。補助金の詳細や申請手続きについても、お気軽にご相談ください。


参考:国土交通省「住宅省エネ2026キャンペーン」公式サイト/みらいエコ住宅2026事業公式サイト/先進的窓リノベ2026事業公式サイト/朝来市公式ホームページ/養父市公式ホームページ

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その3

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その3:引渡しまでにかかる日数

ピースホームではご相談いただいてからお引渡しまで約1年

■引渡しまでの一般的な日数(目安)

注文住宅の場合の、一般的な流れ

トータル期間   :約6~10か月前後

  • 打合せ・設計  :3~6か月
  • 申請・着工準備 :1~2か月
  • 工事      :3~5か月

ローコスト系の場合は、もうすこし早い日数になります。
約5~7か月程度の日数になりますが、それは、規格住宅でプランが決まっていて、敷地も分譲であれば造成・解体が無いなど、早くすすめることが出来る条件になるからです。

ピースホームの場合は、

「完全注文住宅」なので、建物のプランは施主様ごとに作成します。
また、分譲の取り扱いもしていますが、このあたりの地域では施主様がもうすでに土地をお持ちの場合も多いので、その敷地にあわせたプランを作成するために敷地の確認を、お持ちでなければ土地探しのお手伝いも行っています。※土地情報:https://pi-s-home.com/category/salesinfo

【お問い合わせ】

【ご相談】いただいてから資金についての打合せ、【敷地確認】【ラフプラン作成】【見積提出】といった流れで、設計が完了し詳細図面の作成にはいるまで、だいたい3か月程度となります。

公開しない家づくり2つの重要ポイント

【敷地の調査】

分譲地であればある程度の敷地の条件は整っていますが、分譲地以外の場合は、【敷地の調査】がとても大事です。ひとことに敷地といっても、ボリュームも違えば、前面道路の状況も、上下水の状況も異なり、高低差があれば擁壁の有無といった造成費用も変わってきます。現況をしっかり把握することで、建物を建てるまでに必要な申請・工事をスムーズに進め、着工に向けての準備を整えていきます。

また、建物についても「長期優良住宅が標準仕様」ですので、【詳細図面】は一定の耐震性・省エネ性・劣化対策などの基準を満たしているかどうかも確認しながら丁寧に仕上げます。詳細図面の作成から【着工】までがだいたい3か月程度となります。

【着工】

そして、いよいよ【着工】です。着工してからも、大変さ楽しさが同居した細かな打合せは続きます。基礎工事から完成竣工までがだいたい4か月、外構工事の規模にもよるので4か月から6か月になる場合もありますが、着工から【お引き渡し】までの期間は、ただ完成を待つ時間ではありません。施主様と「確認する」「伝える」「記録する」この3つを大事にすることで、家づくりの満足度を高めていく期間です。

【お引き渡し】

【お引き渡し】後も、6か月・1年・2年・5年・10年の定期点検を行っております。
水廻りや外壁のお手入れの方法をお伝えしたり、清掃方法を実演したり、住み始めてからの維持管理・アフターも大切にしております。
もちろん、10年経過したお家もアフター点検を行っております。15年・20年とそのタイミングで適したメンテナンス(外壁改修や設備交換など)、最近であれば内窓設置やUB・エコキュートの交換など断熱・省エネ改修も実施が増えております。

長く住んだお家のご相談も受けておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

実際契約するまでの時間は会社によっても違うかもしれませんが、ピースホームの場合はあらかじめ資金計画をきちんと行うことで想定外の費用を防ぎ、家づくりであきらめることを減らしていきたいと考えています。

「お引き渡しまでの期間」も特別に短い・長いというよりは、どこまで考えて建てるかの違いでしょうか。ピースホームでは後悔しない家づくりをお手伝いいたします。

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その2

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その2:プランを作成するのに費用はかかるか

ピースホームでは初期のプラン作成は無料が基本

家づくりで最も大事な「お金」のこと。

家づくりを検討していると、最初に気になるのが

「プラン作成って無料?それとも有料?」という点ではないでしょうか。

一般的には、初期の段階では無料でプランを作成してくれるケースが多いです。

ただし、あくまで「契約前提の営業サービス」だったり、詳細設計までは行わない概算レベルで簡易な図面の作成で、実現できないプランが混在することもあるので、注意が必要です。

■ピースホームのプラン作成の流れ

1.初回相談~ラフプラン

  • FP診断のヒアリング
  • 要望ヒアリング(間取り・予算・土地条件)
  • 配置図、間取りの提案

ハウスメーカーや工務店では「契約前の提案サービス」の一環として基本無料となる範囲です。ピースホームでは、この段階で最も大事な「資金計画」について、【FP診断のヒアリング】を行っています。

初回の相談でしっかり敷地条件や要望をヒアリングすることで、イメージの提案だけでなく、現実的に建てることができるのかも提案できるよう取り組んでいます。

2. 打合せ・プラン修正

  • 資金計画の調整・具体化
  • 間取りのブラッシュアップ
  • 仕様、性能についての説明
  • 概算見積り

本当にやりたいことの優先順位を整理し、要望をかなえられるようにヒアリングを行いながら打合せを重ねます。

同時に「資金計画」の打合せを行うことで、総予算(トータルコスト)を把握しながらプランの修正を進めることが出来ます。家づくりの「総予算」は建物価格だけではありません。

どの土地に、どんな建物どんな大きさで建てたら、総額が土地・建物だけではなく、外構、諸費用あわせてどのくらいになるのか、概略のイメージを掴んでいただくことがすごく大事なので、ここまでは無料でプランの作成を行っております。
そして、想定外の「追加費用」が無い様、早い段階で「総予算」を施主様とも共有することを大切にしています。
総予算についてはブログ①を参照

プラン作成

3. 契約・実施設計

  • 詳細図面の作成
  • 確認申請、長期優良住宅申請図面の作成

●敷地条件(高低差・接道状況・方位)
●建築基準法などの法規制
●構造的な成立性
●設備計画(換気・配管・空調)


また「長期優良住宅」の認定を標準仕様としておりますので、一定の耐震性・省エネ性・劣化対策などの基準を満たす設計も行います。

4. まとめ

ラフプラン(無料)でイメージを共有し「総予算」・「資金計画」を把握をすることで、実施設計(有料)に生かし、施主様の要望に沿った現実的なプランが作れる。

まずは、想い描いた家をイメージするところから初めてみませんか。建てたい家がどのくらいかかるのか、一番分かりにくく不安な部分(資金計画)をすっきりさせて理想の間取りを現実の家に変えるお手伝いをいたします。

新入社員が聞いてみた!家づくりの素朴な疑問【7選】その1

このブログは、ピースホームのYouTubeで公開している内容の補足版です。
新入社員が先輩に素朴な疑問を聞いている動画ですが、答え切れなかった内容や、補足したいことをブログの記事にしていこうと思います。新入社員の疑問ということで、これから家づくりを考えている方にも「気になる疑問」になると思います。
家づくりは「ワクワク」と「ドキドキ」がつまった体験ですが、不安の「ドキドキ」を減らし、楽しい「ドキドキ」が増えるような家づくりの参考になれば幸いです。

疑問その1:家を建てるには何から始めるべきか

それは「資金計画」です

家づくりで最も大事な「お金」のこと。

  • 住宅ローンは月々いくらが安心?
  • 教育費と両立できる?
  • 将来後悔しない資金計画って?
  • 今の家を建て直すのとリフォームでかかる費用は?

間取りやデザインを考える楽しさとは異なり、不安に思う大部分です。

1.まず考えるべきは「総予算」

家づくりの費用は、建物だけではありません。

  • 土地代
  • 建物本体工事
  • 付帯工事
  • 諸費用(登記・ローン手数料など)

 「建物価格=家づくり総額」ではないことが重要です。

子育て世代の場合は、将来の教育費も含めて全体設計を考えます。
もし、今家が建っているなら解体費・分譲地でないなら造成費等も必要になってきます。

2. イニシャルコストとランニングコスト

家づくりでは、建築時の費用(イニシャルコスト)に意識が向きがちです。たしかに、断熱性能や気密性能を高めると、イニシャルコストが高く感じますが、実は長い目(ランニングコスト)で見ると「安くなる」ケースも少なくありません。

イニシャルコスト(初期費用)

  • 建築費
  • 設備費
  • オプション費用

ランニングコスト(住んでからの費用)

  • 光熱費
  • メンテナンス費
  • 将来のリフォーム費

家づくりは「建てるとき」よりも
「住んでから」のほうが圧倒的に長いのがポイントです。

3. だから高性能住宅

高性能住宅とは、断熱・気密・省エネ性能が高く、少ないエネルギーで快適に暮らせる家のことです。

メリット① 光熱費が大きく下がる

断熱性能が高いと、

  • 夏は涼しい
  • 冬は暖かい
    =エアコンの使用量が減る

断熱性能が高いと、

例えば、年間光熱費が

一般住宅:30万円
高性能住宅:18万円
とすると、年間12万円差。

40年で480万円の差になります。

◎初期費用の差額を回収できる可能性があります。

メリット② メンテナンス費が抑えられる

結露が少ない
温度差が少ない
◎家が長持ちする

結果として、

  • カビ対策
  • 壁紙の張替え
  • 設備の劣化

などの頻度が減ります。

メリット③ 子ども・高齢者の健康リスクが減る

室内温度差が少ない家は、

  • ヒートショック予防
  • アレルギーリスク軽減
  • 睡眠の質向上

といった健康面のメリットもあります。

◎子育て世代にとっては

「医療費が抑えられる可能性」も見逃せません。

メリット④ 将来の資産価値

今後は省エネ基準がさらに強化される流れです。

性能が低い住宅は、

  • 売却時に不利
  • リフォーム費がかさむ可能性があります

◎高性能住宅は
“将来基準に近い家”とも言えます。

失敗しないための「プラスアルファ」の視点

4. まとめ

安い家が本当に安いとは限らない

建築時の価格だけを見ると、高性能住宅は高く見えます。

しかし、

✔ 光熱費
✔ 修繕費
✔ 健康リスク
✔ 将来の資産価値

まで含めて考えると、
トータルコストでは逆転することも多いのです。

家づくりは「今払えるか」ではなく、「30年後も安心して暮らせるか」
で考えることが大切です。

無理なく、でも将来後悔しない。
そのバランスが資金計画の本質です。

ピースホームでは、まず資金計画のご相談からスタートします。
なぜなら建てたい土地も、間取りも、施主様の一人ひとりの資産状況も異なるからです。
ご相談は無料で実施しておりますので、お気軽にお問合せください。

参考動画

【終了】7/27-28 完成見学会 朝来市和田山枚田

 想 歓びをのせて

日 時 2024年7月27日(土)28日(日)10:00~16:00
場 所 朝来市和田山町枚田 会場はこちら 
電 話 0120-76-3132 当日:080-5361-4052(担当:池田)

長期優良住宅+ZEH(ゼロエネルギー住宅)+耐震等級2級(多雪地域)許容応力度計算による地域)

  • キッチンから家族の気配を程よく感じる室内窓
  • 配膳/片付けも楽すぎる横並びダイニング
  • 鉄骨階段でつながる吹抜玄関
  • 便利な動線の中には独立した幅広洗面台

※今回は予約なしでのご来場が可能です。お気軽にお越しください。

見学会開催までのお問合わせもお気軽に(TEL:0120-76-3132)

■カスタマイズインタビュー

すでにピースホームのお家にお住いの方々

こちらのお家はPanasonicのキッチンを採用しています

■おすすめWebセミナー

見学会前にご覧いただくのがおすすめです。

住宅ローン減税には省エネ性能が必須!! 

近年回数の多い「地震」にも備えましょう

高断熱住宅なら、寒暖差も気にならない!

そもそもZEH住宅って、なに?

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